2007年12月 4日 (火)

細野浩一先生来学!

昨日,「聾重複障害児教育概説」の講義のゲストスピーカーとして,細野浩一先生を群馬大学にお招きしました。
学部長裁量経費,良い形で活用できましたよ!(^_^)V >松田先生

細野先生といえば,「どんぐりの家」の主人公のモデル。
(そういうご紹介は失礼ではないですか?と事前に確認したところ,「大丈夫です」と快いお返事!)
本当に,情熱家で,そして確かな視点をもっていて,学生に貴重な時間を提供することができました。
特に,聾重複の方たちには彼らの「集団」が必要なのだということ,まったく同感でした。

そうそう,細野先生にもご紹介をいただいた,「どんぐりの家〜それから〜」ですが,インターネットで検索したところ,非常に興味深いブログを見つけました。
http://blog.livedoor.jp/crvmain/archives/50165414.html
事業所側の視点から障害者雇用について書かれているもののようで,大変参考になります。
自立支援法についても,「陰の部分を強調しているので、改めて言及するが「自立支援法」は陽(光)の部分があると個人として思っている。」という指摘についても,なるほど,です。
もちろん,自己負担の問題は大きいし,それは改正されるべきだし,そして改正されつつあります。
でも,障害者福祉の財源が枯渇していく現実もあるわけで,それも無視することはできません。
文字通り「自立支援」の法律としていくためには,我々関係者の役割も,重要だろうなと改めて思いました。
群大での障害者雇用も,さらに良い形にして,発展させて行けたらと思っています。

2007年11月 4日 (日)

公開講座,無事に終了しました

昨年に体育分野のみで開始し,今年は体育,美術,音楽に広げて実施した,知的障害のある方を対象にした公開講座ですが,先週,無事に終了しました。
参加者の皆さんには,楽しんで帰っていただけたようで,やってみて,本当に良かったです。
授業を担当して下さった,山西先生,茂木先生,吉田先生,ありがとうございました。
また,ボランティアの皆さんにも,お世話になりました。
ありがとうございました。
また来年に向けて,企画を練っていきたいと思います!

2007年10月 1日 (月)

カテゴリーを若干変更しました

「書籍・映画・音楽」を設けました。
「これはいい!」と思うものを紹介できたらと思います。
ただ,この手の評論は苦手なので,タイトルと一言くらいしか,書かないと思います。
まずは,読んで,見て,聞いて,そして,それぞれの視点で何かを感じてもらえたらと思います。

2007年9月25日 (火)

トップページの位置づけについて

このブログをチェックしていただいている皆様
いつもありがとうございます。
そして,なかなか更新できず,申し訳ありません。
ただ,つい先日,私の更新の遅さ以上に,「更新されていない」と感じておられる方がおられることを知りました。
理由は,トップページにあります。
通常,ブログは,更新されたものが常にトップページに並びますよね。
ですが,私は,あえてそうしていないのです。
もともと,大学の一教員として,ホームページを作成することを求められて,その方法としてブログを使おうと思い立って始めたのが,このブログのきっかけです。
そんなこともあり,公的なニュースとして,目立つところに置いておきたいものだけを,トップページにおいています。
そうしないと,ふと思い立ったことの一言で,トップページが埋まってしまうので。
それはそれで,本来ブログはそういうものでしょうけれども,ちょっともったいないなと思った次第です。
…というわけですので,もし更新の状況を確認されたい場合は,左側の「最近の記事」をチェックしてみていただけたらと思います。

2007年8月16日 (木)

「『聾教育の脱構築』を振り返る」を更新しました

先日アップロードした,「『聾教育の脱構築』を振り返る」ですが,一気に書いたものでして,改めて読み返すと,もう少し言葉を足したくなりました。
なので,加筆しました。
長くなったので,「ニュース」からは,外しました。
カテゴリーから辿っていただければと思います。
よろしくお願いします。

2007年8月 2日 (木)

現在引っ越し中…

研究室のある建物が,耐震補強の改修工事に入ります。
いきなり,強制退去みたいな感じで,引っ越しの日程が慌ただしく決まり,
大あわてで,引っ越し作業をしています。
今日,あらかた,片付けました。
(学生のみなさん,ありがとうございました!)

半年ほどの間は,個人研究室ではなく,「職員室」のような形のところで過ごします。
GB棟1階という,以前,学務の学生センターがあったところです。
(わかる人にしかわからない話ですが…)
電話は,障害児教育講座の教員の間で,共用利用になります。
私の番号はそのままなのですが,他の教員が出る可能性もあります。

いろいろな方面に,ご迷惑が及ぶかもしれません。
その時は,申し訳ありません。

半年後には,きれいな研究室で,皆様をお迎えしたいと思いますので,しばらくの間,ご容赦いただければと思います。m(__)m

2007年7月30日 (月)

高校生向けの「出前授業」

ニュースというカテゴリーに入れるべきか,迷ったのですが…

最近,高校にお呼ばれして,出前授業を行う機会があります。
去年は熊谷女子高校に,そして今年は伊勢崎清明高校に行ってきました。
また,つい先日の海の日には,大学で行われた教育学部の説明会で,模擬授業を行いました。
高校生を相手に行う授業,なかなか楽しいです。
特に去年大学で行った模擬授業に参加してくれた高校生のうちの何人かが,その後,群馬大学教育学部障害児教育専攻に入学してくれたこと,そして入学式の後のオリエンテーションで,私と出会ったことを覚えてくれて,「あ,あの時の先生だ!」と言ってくれたのは,嬉しかったですね。

このブログを読んで下さった高校関係者の皆様へ…
ぜひ,教育学部の教務にお問い合わせ頂き,私を呼んでいただけたらと思います。
喜んで,お伺いします!
そして,「金澤を呼んで良かった」と言ってもらえるよう,楽しい授業をします!
後悔させません!(…言い過ぎ?)

それともう1つ。
ぜひ,特別支援学校の高等部の生徒さんへの出前授業も,ありうると思うんです。
当然,「高校生」ですから。
特に聾学校の先生方,頭に入れておいていただけたらと思います。
聾者の就労の問題,大学進学の問題など,ご要望に応じて,メニューを取りそろえてお待ちしております!
(…っていうか,要望があってから,あわててメニューを考えるんですけど。)

2007年7月11日 (水)

資料集「障害学生支援システムができるまで」完成!

このたび,日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)作成の資料集「聴覚障害学生支援システムができるまで」が完成しました。
これは,同ネットワークの第3事業(聴覚障害学生支援システム構築・運営マニュアル作成事業)の活動の成果物ということになります。
私,この事業の代表を務めさせていただいておりますので,ようやくちょっと肩の荷が下りました。
(まだ,これから,よりわかりやすい「運営マニュアル」の作成が待っていますので,荷物を降ろしちゃいけないんですけど…)

大学に聴覚障害学生が入学してきた時,大学側には,支援の体制を作り上げていく作業が必要になります。
それぞれいろんな大学が,これまで努力してきました。
これから後に続く大学の負担が少しでも軽くなるよう,これまでのいろんな大学の事例を取りまとめて作成したのが,この資料集です。
いわば,支援体制構築事例集と言っても良いかもしれません。

ご関心のある方は,PEPNet-Japan事務局(PEPJ-info@pepnet-j.org)まで,お問い合わせ下さい。
紙媒体での資料集もあるのですが,近日中に,PDFファイル化したものを,PEPNet-Japanのホームページに公開する予定になっております。
URLはこちらです。
http://www.pepnet-j.org

2007年6月30日 (土)

知的障害者を主な対象とした公開講座について

昨年度から,群馬大学では,知的障害のある方を主な対象とした公開講座を開講しています。
本来,こうした公開講座は,市民に広く開かれていなければならないはずです。
しかし,無意識の中に,知的障害のある方が受講することは想定していなかったのではないかと思うのです。
そして実際,これまでは彼らが受講したくなる講座は開かれていませんでした。

そこで昨年度,初めて,知的障害者のための公開講座を開催することができました。
山西哲郎教授を講師として,全3回にわたる「心と身体の運動教室」を開催しました。
開催にあたっては,「特別支援学校等卒業生を支援する会 ひまわり会」とのコラボレーションという形で,マンツーマンで支援者(主に学生)がつき,知的障害の程度が重度であっても参加できるように工夫しました。
そして,参加者も,支援者も,同行された保護者の方も,みんな,満足した顔で活動を終えることができました。

今年度は,さらに発展させて,体育・美術・音楽に広げた形での開催を予定しています。
「心と身体の運動教室」10月14日(日),28日(日)山西 哲郎教授(保健体育講座)
「心と身体の造形表現教室:からだでえがこう!!大きな絵!! からだでつくろう!!つながるかたち!!」10月14日(日)
茂木 一司 准教授(美術教育講座)
「イメージをふくらまして音で表現しよう」10月28日(日) 吉田 秀文准教授(音楽教育講座)

これらは,バラバラな企画ではなく,関係者一同で,工夫して全体を通して楽しんでいただけるよう,工夫をしたいと思っています。
その意図は,「心と身体の運動教室」の案内概要にも表れています。

「昨年、開講したこの教室は障がい者のみならず、保護者やボランテイァの学生にも好評でした。今年は、芝生の上で、快適に自分との対話、風とともに自然との対話、そして楽しい仲間との対話で、もっと心と体をのびやかに、元気になります。
 また、運動だけではなく、音楽や、美術も取り入れ、もっと多面的な教室にします。」
http://www.gunma-u.ac.jp/cgi-bin/koukai/prg/koukai.cgi?id=b012

3講座全部を受講していただけたら,大変ありがたいのですが,もちろん,ご希望の講座1つを受講されても,構いません。
無料開放講座ですので,ぜひ,多くの方々の申し込みをお待ちしております。

詳細は,群馬大学公開講座のホームページをご覧下さい。
http://www.gunma-u.ac.jp/cgi-bin/koukai/prg/koukai.cgi

なお,ひまわり会のホームページは,こちらになります。
http://www2.bbweb-arena.com/shien/index.html

金澤は,何をしているかって…?
私には,3講座の先生方のような「芸」がないので…
記録をとったり,裏方にまわってお仕事をしていると思います。(^_^;)

2007年6月23日 (土)

免許法認定公開講座について

毎年,現場の先生方が特殊教育関係の免許を取得するための方策として,群馬大学では,公開講座を開催していました。
そして今年も開催する予定です。
ただ,今年から新しくなったことがあります。
それは,特別支援学校免許への対応として,新たに視覚障害・聴覚障害関連の授業を設けたこと。
私は,「聴覚障害児の理解」を担当します(9月1日,2日の予定です。まだ受付中です)。

群馬大学で実施する免許法認定公開講座の詳細は,こちらをご参照下さい。
http://www.edu.gunma-u.ac.jp/syogaiji/rishu/07kk-menu.htm

ちなみにこれら本学で用意している講座は,群馬県教育委員会が実施する認定講習と重ならないようにしています。
いわば,認定講習の「裏番組」です。
ですので,両方を合わせてとっていくことで,効率よく,早く免許が取得できるということになります。
認定講習の方では,私は「聴覚障害児の教育」を担当します。

受講される方,お会いできますことを,楽しみにしています!