『一歩進んだ聴覚障害学生支援 ──組織で支える』刊行!
最近めっきり,ブログの更新を怠っています…簡単なつぶやきは,Twitterで済んでしまうせいもあるかもしれません。
さて,2年ぶりに,「研究業績」を更新しました。
特筆すべきは,『一歩進んだ聴覚障害学生支援 ──組織で支える』(生活書院、全219頁)を刊行したこと。
大杉豊先生と2人で編集をしたという形になっていますが,実際は,筑波技術大学内のPEPNet-Japanの優秀な事務局員の方々の手によってまとめられたようなもの。
そしてこの本は,PEPNet-Japanの「第3事業」として,5年の歳月を費やして作成されたものです。
私自身は,以下の3つの執筆をしています。
第1章「大学の集団意思決定 システムとつきあう」(単著、14〜37頁)
第 3 章第 1 節「初動時の予算」(共同執筆、82〜87頁)
第3章第2節「予算確保に向けて」(共同執筆、88〜95頁)
聴覚障害学生支援の方法について書いた本はこれまでにもありましたが,支援体制の構築にスポットをあててまとめた本ははじめてなのではないでしょうか。
すでにお読みいただいた方々からも,「いきなり『会議の進め方』から始まっているのが,意表をついて,面白い!」との感想を寄せていただきました。
みなさま,ぜひぜひ,手にとって下さいませ。
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