「ZARD世代」…?
ZARDの坂井泉水さんが亡くなって,はや一年。
先日,追悼ライブが開かれたそうな。
去年の今頃,突然の訃報に驚いたことを思い出します。
大学生の頃,CMで流れた「揺れる想い」の清涼感のある歌声に,引き込まれました。
大学生から大学院生の頃にかけて,よく聴いていました。
今でもZARDを聴くと,筑波大の博士課程の編入試験に落ちて,研究生をしながら受験勉強をしていた時をの心象風景が浮かびます。
夜の真っ暗な帰り道,自転車で家路に向かいながらよく聴いていました。
(でも,なぜか,「負けないで」はあまり聴きませんでしたね。あまりにシチュエーションがベタだから,抵抗があったのかも…)
去年のあの日の朝,ラジオで訃報を聴いたあと,研究室にいた,ある学生にポツリと言いました。
「僕もZARD世代だったから,ちょっとショックだよ。」
すると,その学生さん,「え?ちょうど私たちもさっき,『私たちって,ZARD世代だったよね』って話してたんですよ!」と。
そういえば,筑波大学にいた時,心身障害学系の助教授の先生(当時40代だった?)が,研究室で「負けないで」を口ずさんでいましたっけ。
ホントに,ZARDの曲は,「世代」を超えていたんですね。
坂井泉水さんのご冥福を祈りつつ,できれば自分も,世代を超えて影響を与えられる「何か」を見つけられたらいいなと思った次第です。
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