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2008年4月 7日 (月)

入学式当日

聴覚障害学生支援について,久しぶりの更新です。
また,新しい年度になりました。
今年度も,群大の聴覚障害学生支援については,大きな変化がありました。
その詳細はひとまずおいておくとして,新入生の入学式での情報保障については,2年前に行った方法と同じように,今年も無線LANを活用しました。
県民会館の舞台袖でPCテイカーが入力作業を行い,聴覚障害学生本人は薄型のタブレットPC(キーボードがないもの)を表示用パソコンとして持って自分の席に座ります。
これだと,「友達できるかな…」と不安と緊張でいっぱい新入生の両隣をテイカーが挟むことなく,連携入力による字幕を見ることができます。
今のところ,これが一番良い方法かなと思っています。

さて,時代は遡って,今から5年前の,平成15年の4月。
入学になんとか滑り込みで間に合わせる形で,バタバタとテイカーの確保とコーディネーターの確保と講習会の実施を済ませました。
入学式当日は,たしか,私が特に信頼のおける上級生(4年生)にお願いしたことを覚えています。
2人のうちの1人は,在学中,一年間長期休学して,鹿児島の入所型施設に長期滞在してボランティアをしてきた,ちょっと他の学生よりも社会を知っている学生でした。
方法は,当時は連携入力という方法があることは知ってはいましたが,実現できるとはあまり思っていなかったので,パソコンの1人入力を適当な時間で交代する形での2名体制で行いました。
携帯メールで連絡を取り合って,新入生の聴覚障害学生と会場前で待ち合わせて,本人の隣でPCテイクをしました。
なにしろ初めてのことでしたから,大学としてもノウハウを持ち合わせていたわけでもありませんし,その上,入学式という大切な場ですから,テイカーの2人はさぞかし緊張したと思います。
今更ながら,大役,お疲れ様でした。
もちろん,聴覚障害学生本人も緊張したでしょうけど。
(その学生さん,その後4年間の学部生活と1年間の専攻科生活を終えて,4月からは正規採用の教員になり,社会に羽ばたいて行きました。良かった良かった!)

その後で,午後は教育学部棟に場所を移して,入学オリエンテーションが行われました。
学部全体のオリエンテーションの後で,専攻別のオリエンテーションがあり,そこで私たち講座の教員との出会ったわけですが,その話はまた次回に。

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