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2007年12月 2日 (日)

マリア(映画)

昨日から公開されましたが,早速今日,見に行ってきました。
残念ながら群馬では見られないので,東京での用事ついでに,見ることができました。
クリスチャンが見たら,感涙にむせぶこと,間違いなし!
そうでない人も,クリスマス前のこの時期に見ることで,クリスマスイブを2倍楽しめることでしょう。

この映画は,イエス・キリストの誕生がテーマです。
聖書では淡々と書いてあることも,こうやってリアリティある形で示されると,実に現実は大変だったんだなと思い知らされました。
そのあたりは,「パッション」でも感じたことです(あちらの方がもっと生々しいですけど)。

「処女マリアがイエスキリストを身ごもった」ということ自体は誰でも知っていることではありますが,ヨセフの立場からしたら,あり得ない話です。
処女だと思っていた自分の嫁さんが,久々にあって見たら妊娠してた…なんて。
しかも,その子どもを自分の子として育てるわけで。
そのあたりの現実感も,うまく描いています。

あの時代に,イエス・キリストが「登場」するためには,いくつものギリギリの条件が重なる必要があったのだということを,改めて感じさせられた映画でした。

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