ソーシャルインクルージョン
前回更新してから,2週間ほど,ちっとも更新できておらず,でも,アクセスカウンターを見ると,時々覗いてくれている人がいるようで,心苦しい限りです。
なかなか忙しくて…なんてのは,言ってはいけない,いいわけ。
世の中には自分よりもはるかに多忙でありながら,常に新しい情報を吐き出している人が,たくさんいるのですから。
今日,「ウエールズの山」というDVDを見ました。
昨日見た,「守護神」のストーリーが巧みだったので(ケビンコスナーも渋い味を出していましたが…),ついそれと比べてしまうと,「ウエールズの山」の方は,話の展開はちょっとストレートすぎて物足りなさも感じましたが,まあ,すがすがしくて,これもまたいいかなと。
本筋とはそれることですが,つい職業柄注目してしまったことが1つ。
この中で,おそらく知的障害があると思われる青年が出てきます。
彼が,何カ所か,大事なところで,おいしい役割を果たしています。
そして何より,村人たちの中で,彼が「知的障害」という先入観を持たれることもなく(持って見ていたのは,私か?),それでいて,暖かく受け入れられています。
ソーシャルインクルージョンとは,言葉としては聞きますが,ようするに,こんな感じなのかな?と,改めて思いました。
「ウエールズの山」,複雑な映画が苦手な私でも,スッキリと見ることができました。
良かったら,見てみて下さい。
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