2009年4月 6日 (月)

「モバイル型遠隔情報保障システム」の導入実験開始!

群馬大学では,筑波技術大学,ソフトバンクモバイル株式会社,NPO法人長野サマライズ・センターとともに,2009年4月6日(月)より,「モバイル型遠隔情報保障システム」の実用化と普及を目指した導入実験を開始することになりました。
 iPhoneを使って,遠隔地から字幕による情報保障を行おうという試みで,群馬大学では,教育実習場面など,移動を伴う授業場面での情報保障に採り入れていく予定です。

詳しくは,群馬大学ホームページ
http://www.gunma-u.ac.jp/
あるいは,ソフトバンクモバイル社ホームページ
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2009/20090406_01/index.html

写真は,先月の合宿でのiPod touchの使用例。こんな感じで表示されるわけですね。
Ipodtouch

特別支援学校が荒牧キャンパスに!

 つい先日,卒業祝賀会・謝恩会で,卒業生を送り出したと思ったら,もう明日は入学式。
 いつもそうですが,この数日での変化には,頭の切り替えがついて行けないところがあります。おセンチな気分に浸ってもいられません。
 さて,群馬大学では,毎年恒例の新学期に加え,前代未聞の大きな変化が1つあります。それは,附属特別支援学校が,同じキャンパスにやってくるということです。これは,附属小学校・特別支援学校の改修工事のための一時的な移転(平成21年4月~22年2月頃まで)にすぎないのですが,とはいえ,けっこうすごいことです。
 というのも,単に同じキャンパスに来るというだけではなく,同じ校舎で学ぶのです。
 具体的には,教育学部N棟の1階,B棟の1階を中心に,教室,職員室が設けられます。
 大学のホームページにも紹介されています。
(http://www.gunma-u.ac.jp/?p=528)
 附属の教室や職員室は,教育学部の教室や会議室の一部を一時的にあけたものですから,まさに,「同居する」という言葉がピッタリ。
 ある意味,「改修工事」という一時的な移転だからこそ,このような珍しいことが実現されたわけですね。
 この一年間,いろんなことを融通しあっていかなきゃいけませんし,教室を抜け出した子どもたちが大学で授業をしている教室や研究室にやってくる,なんてこともあるかもしれません。教務の事務員さんが「迷子」を見つける,なんてこともあるかもしれません。
 そしてなにより期待されるのは,大学の学生や教職員の資源の活用です。何しろ,移動時間ゼロですから,大学の授業の空き時間に,附属の授業の支援に入るとか,見学させてもらうとかいったことが,スムーズにできるでしょう。
 改修工事の苦労をどうプラスに変えるか。やり方次第なのだろうと思います。
 この一年,ちょっと楽しみです。

2009年2月18日 (水)

平成20年度群馬大学地域貢献シンポジウムの開催について

平成20年度の群馬大学地域貢献シンポジウムは,「障害学生支援」をテーマにしたものになりました!

障害学生支援をテーマにしたシンポジウムを群馬大学が企画するのは,全く初めてのこと。
個人的には,ようやくここまでたどり着いたなぁ!と,ちょっと感慨にふけってもいます。
時期的に,お客さんが集まるのはなかなか厳しいかなとは思うのですが,でも,これまでの活動をいったん振り返る意味でも,良い機会でしょう。

せっかく自分たちで企画するのですから,何か特色を出したいところ。
いろいろあれこれと考えたのですが,やはり,群馬大学の,教育学部からの企画で,地域連携推進室の主催ということを考えると,
「障害学生支援」は「人材育成」であり,「地域貢献」に資するものなのだ!
というメッセージに落ち着くかなと。
つまり,主として,ご自身が障害学生当事者であった方々で,現在,障害児者の支援に関する職業に就かれている方々でシンポジストを構成することで,「障害のある学生への適切な支援をすることは,健常者では代われない貴重な人的資源を生み出すことになり,それは地域貢献にもつながる」ということですね。
群大の出身者としてお2人,そして学外からも,この人にこそ話していただきたい!という方々で臨みます。
後は,当日,何事もなく進むことを祈るばかりです…

ぜひ皆さんの参加をお待ちしております。m(__)m

全体概要は以下の通りです。

日時:3月6日,13時半から16時半
場所:群馬大学荒牧キャンパスGA棟308教室

13:30 開会・挨拶 白井副学長理事,小池教育学部長
13:45 趣旨説明 松田教授(総合司会担当)
13:50 シンポジスト報告
・谷川敦氏(日本学生支援機構特別支援課長)
・松崎丈氏(宮城教育大学教育学部講師)
・青柳まゆみ氏(筑波大学障害学生支援室職員)
・岩崎一芳氏(群馬県赤城養護学校小児医療センター分校教諭)
・下島恭子氏(群馬デフフリースクールココロ事務局長)
15:15 休憩
15:25 群馬大学障害学生支援室の紹介(VTR上映の予定)
15:35 指定討論(金澤)
15:50 ディスカッション
16:30 閉会

なお, チラシは以下のURLからダウンロード可能です。
http://www.gunma-u.ac.jp/21.2.12tiikikouken.pdf

2008年10月15日 (水)

公開講座,無事終了!

10月5日と12日に,今年度の知的障害者を対象とした公開講座を実施しました。
両日とも,無事に,そして楽しく終えることができました。
山西先生,茂木先生,吉田先生,ありがとうございました。
やはり,その分野の専門家だからこそできる授業があるのだなと思いました。
ボランティアのみなさん,ありがとうございました。
そしてなにより,受講して下さった参加者のみなさん,ありがとうございました。

13日の朝日新聞(地方版)にも取り上げていただきましたので,ご紹介します。
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000000810130001

体いっぱい音楽満喫
2008年10月13日
身近な道具をたたき、音とリズムを楽しむ参加者=前橋市荒牧町4丁目

 知的障害者に全身で音楽を楽しんでもらおうと、群馬大が12日、前橋市荒牧町4丁目の同大荒牧キャンパスで公開講座を開いた。豆やビーズを入れたペットボトル、空き缶、バケツ、段ボールなど、身近な道具を使って音を出し、体を揺らしたり跳びはねたり。参加者は一時、芸術の秋を満喫した。
 群馬大では2年前から、知的障害者にも大学の公開講座に参加してもらおうと、体育や美術、音楽教育の専門家がプログラムを作ってきた。
 この日は9歳から30代まで20人余りが「受講」。学生やボランティアの補助を受けながら、4拍子のリズムに合わせて色んな音や身体表現を組み合わせて音楽を作る体験をした。
 吉田秀文准教授(音楽教育)は「五線譜を読むだけが音楽ではない。創作は障害のある人もない人も楽しめる、音楽表現の原点」と話す。
 桐生市の小学校教諭米山雅子さん(25)は、知的障害のある妹の智子さん(23)と弟の浩司さん(19)を伴い、毎回補助役として参加している。「2人とも障害は重度で言葉を話せないけど、楽しんでいる様子が分かる。芝生を見ると走り出したり、家でビーズの入った缶を振ったりしていて、ここで自分なりに学んでお土産を持って帰っているんだと思う。障害のある人もない人も一緒に楽しめるのはすてきなこと」と話した。
 講座には、学校や福祉施設を離れると家に閉じこもりがちになる障害者に、余暇を楽しんでもらう狙いもある。
 安中市の工場に勤める山田忍さん(29)はペットボトルなどの“楽器”を両手に持ち、「休日は家にいることが多いので、外に出られるのはいいですね。跳びはねるのも楽しいです」と笑った。

2008年8月29日 (金)

ことしもやります! 知的障害者を対象とした公開講座

すっかり更新が滞ってしまい,すみません…

さて,お知らせです。
平成18年度から始めた,知的障害者を対象とした公開講座ですが,毎年少しずつ発展的に形を変えています。
今年も昨年度と同様に,体育&音楽&美術の3領域について,開催します。
10月5日が,山西哲郎先生による「からだであそぼう!!」
10月12日が,茂木先生,吉田先生のコラボによる「からだでつくろう!! からだでうたおう !!」

締め切りは9月19日です。受講料無料。
ぜひ,ご参加下さい。
また,ボランティアも募集しています。
ご関心のある方は,ご一報下さい。

詳細はこちらです。
http://www.gunma-u.ac.jp/cgi-bin/koukai/prg/koukai.cgi?id=b012

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